どうもフミです!
我が家では家づくりの話し合いであまり対立しないのですが、その中でも意見が分かれたのが庭にウッドデッキをつけるのかタイルデッキをつけるのかでした。
それぞれにメリット・デメリットがあるので最後まで悩んでいたのですが、最終的に我が家ではタイルデッキを採用することにしました。
今回はそれぞれの特徴を紹介しながら我が家での採用理由をお伝えしますので、家づくりの参考になれば幸いです。
我が家がタイルデッキを採用した3つの理由
我が家では庭にデッキを付ける希望があったのですが
夫:ウッドデッキ派
妻:タイルデッキ派
と意見が2つに分かれており何度も話し合いを重ねたのですが、最終的はタイルデッキの3つの強みにひかれて採用することを決めました。
耐久性が高い
一つ目は圧倒的な耐久性です。
もともと我が家が庭にデッキを設けたかった理由は
- デッキを使って洗濯物を干したい
- 庭やデッキでバーベキューをしたり、子供の遊び場が将来欲しかった
- ゆっくりとくつろげる空間が外にもほしかった
以上の3つの理由で庭にデッキを付けたいと考えていました。
ウッドデッキの場合天然木、人工木問わず上でバーベキューをするのは禁止ですし、ハードウッドのような耐久性が高い素材でも耐用年数としては20年程度だといわれています。
タイルデッキの場合半永久的に使用することができますし、上でバーベキューや子供用プールを置いても何の問題もなく使うことができます。
ただ物を落としたりすることでヒビや割れにつながることもあるのでその場合は修理が必要になります。。
掃除、メンテナンスが楽
掃除がしやすいのが大きなメリットでした。
タイルをブラシでこすったり、高圧洗浄機を使って洗い流すことができるので掃除もしやすいく、時間もそれほどかかりません。
ウッドデッキの場合木目の間にごみが落ちたり、天然木だと定期的に塗料の塗り直しが必要になります。
ただでさえズボラで家の中をきれいに保てるか不安なのに、家の外まで手入れができる自信は絶対的になかったので、天然木ウッドデッキは即不採用に。
人工木のウッドデッキも掃除も楽でメンテナンスも必要ありませんが、住友林業でせっかく床材に力を入れているのに外に出たとたんチープな素材になるのが少し残念に感じていました。
もちろん高級感や本物の木に限りなく近い人工木のウッドデッキもありますが、価格が高いためこちらも泣く泣く不採用に。
予算に余裕がある方は一度検討してみてもいいかもしれません。
デッキ下のスペースを気にしなくていい
妻が一番気にしていたところがウッドデッキ下の空間でした。
下の空間に雑草が生い茂ったり猫や虫が入り込むのではないかと…
確かにそう思い、調べてみると下を砂利敷きにしたりコンクリーで埋めるやり方もあるため、何かしらの工夫が必要になりそうです。
しかし工夫したところで汚れやごみが溜まっていくでしょうし、ここの掃除をする自信なんて全くありません。
結局どこまで行ってもズボラ夫婦の性格が故に楽なタイルデッキを選んだ我が家なのでした。
タイルデッキのデメリット
タイルデッキを採用しましたが、当然デメリットも存在しますのでご紹介します。
夏場の照り返しが強い
夏場などの日差しが強い日にはタイルデッキの照り返しが強くなることがあります。
それにより室内の温度が上昇したり、日差しがまぶしく感じてしまうかもしれません。
他にもタイル自体も大変高温になっているので、はだしで歩こうものならやけどしてしまう可能性も
まぁ実際に住んでみないと体感できないのでこの辺は推測ですし、ウッドデッキも夏場は同様に熱くなるのでスリッパなどで対策を行います。
費用が高くなる
タイルデッキとウッドデッキだと採用する素材やグレード、施工範囲によって値段が変わるので一概には言えませんが、一般的にはタイルデッキのほうが価格は高くなりやすいそうです。
タイルデッキの場合土を埋め込み、セメントを流しこんで土台の上にタイルを張っていくので、ウッドデッキより工事時間も長く、材料費がかさんでしまいます。
ただハウスメーカーによってはタイルデッキを本体工事に組み込むことで割安に設置することができるようです。
かくゆう我が家でも本体価格に組み込んでもらえたため、当初の半額程度の金額で設置することができました。
検討されているハウスメーカーで一度確認されてみてはいかがでしょうか?
デッキに段差ができる
タイルデッキを採用した場合、リビングの窓ぎりぎりまで設置することができません。
土の土台が外壁に干渉して湿気の影響を受けて劣化の原因になったり、大雨時などでは排水が上手くいかずにリビングに水が入ってしまうためです。
またウッドデッキの場合は窓ぎりぎりまで設置できるので段差もなく、リビングの床と色味を合わせることで庭とリビングが一体的に見えて広く見せることができるので憧れます。
もちろんタイルデッキでも色味を近くすることで繋がりを持たせ、広く見せることは可能ですが、毎回段差を上り下りするのが小さなストレスになるかもしれません。
以前記事でご紹介したように、家の段差は極力少ないほうがいいので、気になる方はステップを置いて段差の高さを調整したり、高齢になってから庭の使い方を改めて検討するなど、工夫が必要になりそうです。
我が家でも段差はかなり気になりましたが、掃除と耐久性のメリットにはかないませんでした。
滑りやすい
最近のタイルデッキでは滑りにくい素材のものも登場していますが、雨や雪が降った場合ウッドデッキと比べると滑りやすく、子供や高齢の方は特に注意が必要です。
滑りにくい靴やタオルなどでタイルの水を拭き上げるなど、注意されてください。
まとめ
それぞれにメリット、デメリットがありますがデッキを作ることでどちらも庭が狭くなってしまいます。
タイル、ウッドデッキをそれぞれ採用する目的を明確にしたうえでそれぞれの家庭にあったものを採用れ、快適な暮らしになれる参考になれば幸いです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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