どうもフミです!
注文住宅の人気設備の一つと言えば食洗機がありますが、皆さんは定期的に掃除やメンテナンスはしていますか?
我が家は余裕でしていません!全く!
夫婦共にズボラで申し訳ない限りではありますが、今回は実際に汚れを放置していた我が家のミーレ食洗機を実際に掃除しながらやり方やポイントを皆さんと共有できればと思います。
- ミーレ食洗機の掃除の仕方
- 掃除に必要な洗剤や消耗品
- 長持ちさせるコツ
ただでさえ価格の高いミーレ食洗機なので、定期的に掃除やメンテナンスをして長く使っていきたいですね。
汚れや残菜物などの画像が出てきますのでご注意ください
フィルターの掃除
ハンドル部分を回して取り外していきます。
フィルター内部を見てみると…
フィルターの網目は非常に細かく詰まりやすいので、ごみがあればブラシや流水で洗っていきます。
説明書には使用後に毎回チェックしてくださいと書いてありましたが、我が家は無理です…
そんな我が家のようなズボラの為に使った回数に応じて画面にフィルターチェックを促す表示が出てきます。
初期設定で50回の使用ごとに表示されます。
回数も変更可能で掃除の抜け忘れに一役買ってくれますね。
スプレーアームの掃除
次に上中下段に取り付けてあるスプレーアームを取り外して洗浄していきます。
水の噴水口や根本部分に汚れが詰まりやすいため、ブラシや先の尖ったものでごみを取り除いていきます。
洗浄の目安は4~6ヶ月ごとに点検し、掃除をしてくれと説明書には書いてありますが…これも忘れそうですね
庫内の掃除
庫内の掃除ポイントを紹介していきます。
普段使いで洗浄する
ミーレは普段食器を洗うときに庫内も合わせて洗浄してくれます。
75℃以上の高温プログラムを使用することで庫内の汚れや臭いも一緒に取り除いてくれるので、毎日食器を洗うついでに庫内も綺麗になっていると考えるとズボラには大変ありがたい限りです。
低温のプログラムを使い続けた場合、庫内の汚れが落ちず不快な匂いが発生する可能性があります。
定期的に高温が出るプログラムの使用を推奨します。
ミーレ食洗機の庫内洗浄剤
ミーレでは公式から庫内洗浄用の専用洗剤が販売されています。
使用頻度としては年に4~5回の利用を推奨されており、蓋を開けて庫内に逆さまに置いて洗浄していくだけなのでかなり楽なのでおすすめです。
種類によりますが1個当たり1,400~1,700円ほどするのでコスパが少し気になるところですが…
コスパよりも手間が省けることや公式の製品で安心して使いたい方にはぴったりです。
代用品で庫内洗浄をする
代用品としてクエン酸やオキシクリーンで清掃する方法もあります。
ただ故障時にメーカーの保証が受けられな可能性もあるので注意してください。
長持ちさせるコツ
定期的なメンテナンスや掃除以外に普段使いで気をつけたいポイントをご紹介します。
予洗いをせずに食器を入れる
普段使いで高温プログラムを選ばない場合は、食器を入れる時に予洗いなしで入れることをお勧めします。
我が家では普段予洗いをしてミーレの洗浄プログラムAUtomatici(センサーウォッシュ)を毎回選んでいましたがこれは間違い。
センサーが食器の汚れを検知し水量や温度を自動で調整してくれるプログラムなのですが、予洗いをすることで汚れが少ないと判断され、低い温度と少ない水量で食洗器内を洗浄することになってしまいます。
食器は綺麗になりますが、庫内の汚れは取り除けていないこともあるので注意が必要です。
公式でも予洗いは不要と記載されているので、気になる時は大きな固形物を取り除く程度で問題ありません。
間違った使い方をしない
当たり前ですが間違った使い方は故障に繋がりミーレの寿命を縮めることに繋がりかねません。
我が家もきちんと定期的な清掃やメンテナンスをしていなかったので大変反省している所ですが、紹介した他にも
- 食器用洗剤を使わない
- 食洗機対応外の食器を入れない
特に食洗機に対応していない洗剤を入れてしまうと大量の泡が食洗機からあふれ出して故障だけではなく掃除にも苦労することになってしまうので注意してください。
まとめ
- 定期的にフィルターとスプレーアームの点検と掃除をする
- 週に1回は高温メニューで洗浄する
- 数ヶ月に1回は洗浄剤で庫内を洗う
- 予洗いをして自動メニューを続けると温度が低くなり、故障につながることも
ミーレ公式では20年間の使用を想定して設計されていますが、使い始めて10年前後がもっとも故障の機会が多くなってきます。
10年待たずに故障する人もいる一方、10年を超えてもバリバリ現役で稼動しつつける食洗機に差があるのは、正しい使い方とメンテナンスにあるのかもしれません。
ミーレ食洗機は価格も高めなので、正しいメンテナンスで長く使っていきたいですね。
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