住んでみてわかった平屋のデメリット4選

どうもフミです!

現在住友林業の平屋に住み、毎日快適な生活を送れている反面気になるポイントもいくつか改めて感じるところが出てきました。

そこで今回は平屋に実際に住んで感じたデメリットを4つご紹介していきたいと思いますので、家づくりをされている方の参考になれば幸いです。

目次

防犯面

平屋のデメリットで特に注意したいところが防犯面です。

警視庁が出しているデータによると令和2年の住宅空き巣被害は認知されているものだけで2万1,030件で年々減少傾向にあるようですが、それでも1日あたり58件何らかの住宅侵入、窃盗被害があります。

住宅には商店や事務所も含むので、すべてが一般住宅というわけではなく、2階建て、平屋建てごとのデータがあるわけではありませんが、平屋は2階建てと比べて窓が多く、侵入されるリスクが高いです。

警視庁公式HP

空き巣の手口で多いのが鍵のかけ忘れを狙った無締り、次いでガラス破りと2つで8割を超えます。

フミ

ガラス破りでは侵入にかかる時間が5分を超えると約7割が諦めるとされているので、窓に対しても侵入されにくい工夫が必要かもしれませんね…

警視庁公式HP

我が家が取り入れている防犯対策

防犯ガラス

我が家の窓はすべて防犯ガラスを取り入れています。

住友林業の標準窓はアルゴンガス入りLow-Eペアガラスになっていますが、追加で防犯ガラスを1枚入れています。

ガラスには防犯性能試験に合格した窓にのみつけることが出来るCPマークがあり、窓に対する様々な侵入方法に対して5分以上の抵抗力を持っています。

フミ

空き巣が下見をするポイントの一つとしてマークがあるだけで多くの空き巣犯が諦めてくれる場合も多いですね。

ただ、窓を強化しても鍵をかけ忘れてしまっては意味がないので、めんどくさく感じるかもしれませんが日々の鍵の施錠+サッシの補助鍵をかけることでさらに防犯性能を上げて、家の侵入を防いでいきたいですね。

玄関のセンサーライト

玄関に近づくと自動で照明が付くセンサーライトを我が家でも採用しています。

夜間帯のみですが人が接近するだけでライトが自動で点灯するので、帰宅してから玄関前が明るいと出入りがしやすいですし、不審な人物が夜中接近しても明かりが点くことで嫌がる効果はあるのかなと思います。

防犯カメラ

証拠を残すうえで非常に重要なのが防犯カメラです。

空き巣に加えてご近所トラブルに備えてつける方も最近増えてきており、嫌がらせやいたずら、車上荒らしなどさまざまなトラブルが実際に起きてしまった場合でも映像があることで迅速に解決に繋がります。

フミ

我が家でもカメラを設置できるよう打ち合わせの段階から配線工事を依頼し、いつでも設置できるように準備をしていますね。

砂利敷き

家の周囲には砂利を敷いているので、歩くと音がなり防犯の一役に買ってくれてます。

プライバシーの配慮が必要

平屋は一階にすべての部屋があるためどこにいても家族との距離を感じやすいのですが、その反面各個人のプライバシーは確保しにくく、間取りに工夫が必要になってくるかと思います。

我が家の場合は寝室と子供部屋は扉で仕切っているのですが、リビングダイニングと書斎はオープンスペースなので、完全に閉じられた空間にはなっていません。

現在は作業をしながらでも家事や育児にすぐ取り掛かれるので便利なのですが、特に困るのは夫婦の片方の友人が訪ねた時に引っ込むスペースがなく、書斎に行ってもリビングから見えるので少し気を使ってしまうのではないかと考えています。

フミ

他にも子供が大きくなって家にいる時に在宅での作業がやりにくくなるのではないかと心配していますね。

匂いがこもりやすい

料理をした時に匂いが各部屋まで行きやすく、玄関を開けたときになんの料理を作っているのかわかる時があります。

レンジフードや換気システムで徐々に匂いは薄れていきますが、匂いの強い料理の時は長い間リビング以外でも匂いが続くことがあるので、気になる方は窓を開けたり空気清浄機をつけるなど工夫がいるかもしれませんね。

フミ

我が家でも以前ホットプレートでお好み焼きを焼いたことがあるのですが、翌朝になっても匂いが残っていることがありました。

洗濯物スペースに工夫が必要

平屋には2階建てのバルコニースペースがないため、外干しの場合庭に繋がるデッキスペースに干すことになりますが、立地や間取りによっては周辺住宅から洗濯物が丸見えになることも多いです。

我が家の場合タイルデッキ上の軒に物干し金物を取り付け洗濯をしているのですが、プライバシー対策として目隠しフェンスを使用し、室内干しや乾燥機も併用しながら日々の洗濯をしています。

目隠しフェンスのおかげで洗濯以外にも庭で遊んだりバーベキューをするときにも視線を感じずに家族でゆっくりと過ごすことが出来るので満足しているのですが、その反面外から見えにくくなるため空き巣が庭に入ってきたときに周りにばれにくいというデメリットもあるので、先ほどご紹介した窓のへの対策を行ったうえでプライバシーの確保をしていく事をお勧めします。

まとめ

今回は実際に住んでみて感じたデメリットを4つ紹介していきました。

デメリットといってもそれを上回るメリットがあるのが平屋ですし、毎日とても快適に生活しています。

平屋以外にも2階建てや土地の立地によってもさまざまな問題や気をつけなければならない問題もあるかと思いますので、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

それでは次の記事でまたお会いしましょう!

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